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2013年2月

2013年2月 1日 (金)

パイオニア S-180A ウーファーのウレタンエッジをDIY交換する

思い起こせば30年前、中3のときに親に買い与えられたスピーカー、パイオニア S-180A を、ふと思い立って押し入れから発掘し、再び自室で使い始めたのが約1年半前。

中3から高3にかけてさんざん鳴らしまくった(が、その後、大学入学で上京し、持っていくことを断念して死蔵されてしまった)スピーカーの音は、自分の音楽原体験として完全に刷り込まれていたようで、四半世紀を超えて再びその音に接した時には、懐かしさの余り涙が出そうになった。
驚くべきことに、自分の耳は、はっきりとこのサウンドを覚えていた。
その音質を極めて明瞭に覚えていること自体に自分自身が驚いた。
状態も、びっくりするほど良好。
キャビネットなど、ほとんど無傷でピッカピカ。
しかし、さすがに劣化していたのがウレタン製のウーファーエッジ。
もう朽ちかけている。
いや、30年経ってるのに、まだ一応崩れずにくっついてること自体珍しいのかも。
Sn3t0163
これはなんとかしたいと思い、ネット上でいろいろ調べたところ、ファンテック なる業者がDIY交換用にウレタンエッジを販売しているのを発見。
早速取り寄せて、さあ交換しよう……と思ったのが1年近く前。
いざ作業しようと思うとなかなか重い腰が上がらず、とりあえずそこそこ音出てるしなあ、などと思いつつずーっと放置。
そこを一念発起、年が明けて久しぶりにサランネットをはずしてみたら、ついにエッジがボロボロと落ちてきたのをきっかけに、ついに着手を決意した。
D70_2769
まずはユニットをはずします。
D70_2785
はずしました。
D70_2773
趣旨とは関係ないけど、中から気持ち悪い恋文(?)のようなものが出て来た……
世田谷区奥沢のレストランの注文票のようなものの裏に書かれている。
もちろんそんなとこ行ったことないから、推定30年前に、工場での製作工程で入り込んだものかと。
気持ち悪いからすぐ捨てました。
D70_2776
気を取り直して、ラバーのガスケットをごりごり取り外し、ウレタンエッジの残りカスをカッターナイフや彫刻刀で削り取ります。
D70_2779
もうこんくらいで限界。
D70_2782
 
コーンの裏側にこびりついたウレタンも慎重に平刀で削ります。
D70_2791
で、あんまり写真とる余裕なかったので一足飛びだけど、新しいエッジを張り終えました!
ここまで、ほとんど1日仕事……。
想像以上にしんどかった。
大半はカス削り。
ガスケットはもともとのものを再度貼り直しです。
D70_3127
 
キャビネットに組み直して完成!
うん、綺麗にできた。満足。
で、鳴らしてみたら、これまたびっくり。
低域の伸びがまるで違う。
当たり前っちゃあ当たり前なんだろうけど、これほど変わるとは。
もっと早くやっときゃよかった。
メインのエレボイの方も同様の状態になってきているので、そっちもちかいうちに挑戦しようと思います。

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