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2012年3月

2012年3月21日 (水)

Keith Sweat『Keith Sweat』を聴く

60年代や70年代のスウィートソウルは好きだけど80年代以降のブラコンはどうも……というタイプのリスナーが日本人や白人には多いように思うのだけれども、どうか。

自分もこれまでずっとそんな感じで、70年代の黒人音楽だったらほとんど何でも好きな気がするけど、80年代中盤以降となると、関心をもつのはファンキーな要素を持つ音楽ばかりであって、メロウ系はそれ以前の古いものしかほとんど聴いてこなかったように思う。

なので、なんとなくの気まぐれで買ってみた Keith Sweat の『Keith Sweat』。
買ってみたっつっても、ジャンクコーナーで掘り出した105円の中古盤だけど。

Keith Sweat

これが実によくて、ここしばらくのヘビーローテーション入り。
なんだ、普通に気持ちいいではないか。

このジャンルは未開拓なので、また冒険の楽しみが増えました。

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2012年3月18日 (日)

cowon J3 を使う …… 音質チェック編(3)

前回までの確認事項としては、

・Perfumeで比べる限り、iPod との音質の違いは全くわからない。
・wav でも mp3 でも、ほぼ違いはわからない。

ということだった。

ただし、ここまでは、cowon ユーザー自慢のイコライザ機能 JetEffect を使用しない状態での話。
今回は、その JetEffect をいぢってみます。

JetEffect というのは、cowon の音楽プレーヤー最大の売りであるイコライザ機能で、その詳しい内容は以下、マニュアルの(あまりに簡単な)解説より引用してみましょう。

EQ Filter : 各バンドの周波数や幅を多様にコントロールできる高級設定機能
(要するに5バンドのイコライザ。いぢくりたい周波数帯域は自由に割り当てられるので、確かに「多様」だけれども、実際には正直使いづらい)

BBE : サウンドをより鮮明に表現する高音質音場効果
(要するにデータの圧縮によって減衰する高域をブーストしたり、デコードの際に生じる音域ごとの時間差を修正したりする技術らしい。http://buffalo-kokuyo.jp/special/bbe/ )

Mach3Bass : 超低域を強調するブースター
(そのまんまです)

3D Surround : 空間感を生かす立体音響
(正体不明だが効果大。詳しくは後述)

MP Enhance : 損失した音の部分を補う機能
(もちろん「圧縮により」損失した……の意味だろう。この全くやる気のないマニュアルには苦笑するしかない。BBEとの違いはよくわかりません)

Stereo Enhance : ステレオサウンドをより豊かにする音場効果を実現
(要するに、いわゆるステレオ・エンハンサーでしょう)

Reverb : 臨場感をプラスする残響効果
(リバーブです。使うわけなし)

以上、これらの組み合わせで39のプリセットがデフォルトで設定されていて、うち4つは自分でそれぞれをいぢくって作るユーザープリセット。

前にも書いたとおり、イコライジングというのは所詮イコライジングであって、音質そのものが変わるわけではない。
気休めに過ぎないだろう。
と考えていた。
いぢくってみるまでは。

ところが、実際にいぢってみると……

おおお、これは楽しいかも!

ってなってしまった。

なるほど、cowon ユーザーが JetEffect にハマるのもわかる気がする。
ネット上には、ユーザーが考えた JetEffect の設定例がたくさん公開されている。

確かに、ピュアオーディオの世界でこういうことすんのは邪道に違いない。
しかし、DAP なら、これは大いにアリなのだということがよくわかった。
それは、高級フレンチとファストフードでは食い方が違うのと同じだ。
マヨネーズでも塩コショウでも何でも好きにぶっかければいいんである。
そして、高級フレンチを頻繁に食ってる人だって、ファストフードはファストフードでやっぱり好きだったりもするのだ。

BBE と MP Enhance は、どういう仕組みかはわからんが、とにかくマヨネーズと同じ。かけたもん勝ち。
お手軽すぎて気持ち悪いが、分離がよくなり、音像の輪郭がくっきりする。

EQ Filter は上述のとおり使いづらいし、アルバムごと、下手すりゃ曲ごとにいぢくりたいポイントは変わるわけで、実際問題使いようがない。

超低域ブースターである Mach3Bass も、個人的には用なし。クラブ気分に浸りたい、とか、そういう特殊な用途にしか必要ないと思われる。

Reverb は言わずもがな。こんなもん使ってどうする。

さて、問題は、Stereo Enhance と 3D Surround。
この2つがとにかく面白い。

Stereo Enhance はいわゆるステレオ・エンハンサーであると思われ、ステレオ信号をLとRではなく、M(Mid = L+R)と S(Side = L, R)の2つの信号で扱い、そのS成分をコントロールすることで左右の広がりを制御し、音像を最配置する。……とにわかに勉強した。なるほど。
3D Surround は正体不明なんだけれども、聴いた感じ、この Stereo Enhance をさらに下品にした感じで、えげつないほど音像が変わる。
こっちがあれば、Stereo Enhance は必要ないかも。

わかりやすく言うと、音場が左右真横方向にぎゅいーんと引っ張られたように広がる。
ノーマルでは両こめかみの間くらいに広がっていたステレオ感が、完全に両耳の真横あたりまで、扇子をめいっぱい広げたように広がる。

結果どうなるかというと、例えば Perfume の3人で言うなら、脳天のてっぺんにかしゆか、そのちょっと右、脳天とこめかみの間くらいにあーちゃんのコーラス、逆サイ対称の位置にのっち(っちゅうか、Perfume って全部かしゆかに聴こえることが多い気がするけど……)、っていう感じの配置だったのが、完全にセンターかしゆか、ライトあーちゃん、レフトのっち、と3人の間がくっきり空いてしまったりするんである。
ハモリはハモリらしく響かせるために、ある程度配置を重ねてパンニングしてるはずなんだけれども、それを、3人バラバラに引き離してしまうのだ。

これはイコライジングと言うより、ほとんどリミックスに近い。
邪道だ。
あまりに邪道だ。
しかし、結果、楽しい。

ソースを選ぶのではないか、Perfume だから面白いだけじゃないか、とも思ったんだけれども、意外とそうでもない。
憂歌団でも楽しい。
センターのボーカルがちょっと引っ込んだ感じにはなるけれども、勘太郎のギターと木村のギターが左右に引っ張られて浮き出る形になり、結果的に音場の立体感が大幅にアップしたような錯覚にとらわれる。
3D Surround と謳う所以であろう。

もちろん、ダメになってしまうソースもある。
だから、常時同じセッティングでよいわけではない。

まだそれほどいぢってないのだけれども、とりあえずユーザープリセットでは1つだけ、この3D Surround を思いっ切りぶっかけたセッティングを作った。

正直、あとはプリセットを適当に選ぶだけで十分であるように思われる。
そして、それだけでも、iPod や walkman ではなく、この cowon を選ぶ理由には十分なり得るという気がする。
JetEffect は、邪道で下品だが、確かに魅力的な機能だ。
その後、いろいろネットでの評判をチェックしてたら、「素の音なら walkman」という意見がわりと多い様子。

しかし、前にも書いたように、この価格帯のデジタル・オーディオで、素の音の違いなど、ほとんど無視出来る程度でしかないのではないかと想像される。
もちろん、近頃はピュアオーディオの世界でも、iPod や walkman をソースにして何十万クラスのスピーカーを鳴らすというのもあるみたいだから、そういうレベルで扱うのであれば話は別だけれども、大半のユーザーにとって DAP はファストフード、B級グルメでよいはず。
それならば、よく効く調味料が揃っている方が有利だ。

結論。
JetEffect はとても楽しい。

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2012年3月16日 (金)

吉本隆明死す

最近めっきりメディアへの露出も減っているようだったので、調子悪いんだろうなあとは思っていたし、歳が歳なんだから仕方ないっちゃあ仕方ない。

個人的には、躊躇なく、全面的に信頼できる、ほとんど唯一の知識人だった。
自分が迷った時には必ず参照し、指針としてきた。
決して尊大になるまいと自戒し、その長年の自戒が身体化している、そういう人柄やたたずまい自体を、生き方のお手本のように思ってきた。

吉本隆明は、まだまだしっかりと読まれていないと思う。
在野の人だし、吉本自身がアカデミズムの人々には敵対的であることが多かったから、学者もあんまりちゃんと研究してくれないのかもしれない。

これを機に、著作がきちんと読み直されるようになればいいと思う。
今日は本ブログにやたらとアクセスが多いと思ったら、過去に書いた吉本ネタにたくさん人が来ているようだ。
こんな場末のブログがググって上位にヒットしてくるようでは悲しい。

橋爪大三郎のような、アカデミズムの中の優秀な信奉者がもっといろいろ言ったり書いたりしてくれるといいのに、といつも思う。

吉本の死を「戦後の終わり」と表現した報道も見かけたし、内田樹も「戦中派の時代は完膚なきまでに終わった。時代は軽くなっていく」というコメントを出している。
「とってもためになるおじいちゃんの話」を出来る人が、これでもう完全にいなくなったということだ。
そこには、決して忘れるべきでない大事な中身が詰まっていると思うのだけれども。

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2012年3月 9日 (金)

cowon J3 を使う …… 音質チェック編(2)

昨日の続き。

wav じゃなくて flac ならば、多少はファイルが小さくなる。
と言ってもやっぱりアルバム1枚400MB位にはなってしまう。
16GBのmicroSDHC には40枚くらいしか収まらない。

やはり、たくさん放り込もうと思ったら、mp3 とかに圧縮するしかないのかもしれん。
しかし、PCオーディオ用のファイルをそのままほいほいとコピーして使えるのが便利!って思って cowon にしたのに、いちいち mp3 に変換しなきゃならないのは、本来の目的を完全に見失ってしまっている。

うーむ……。

そこで、とりあえず、wav と mp3 でどれくらい音が違うものなのか、まずは聴き比べてみることにした。

リファレンス・ソースには、Perfume の『GAME』 を選択。
これはオーディオのリファレンス・ソースとしてはかなり不適切なチョイスだとは思うけれども、ついでに息子の iPod touch とも音質比べをしようと思ったので、そっちにも既に入っているソースということで選んだ。

まずは J3 に『GAME』を wav と mp3 の両方でぶち込み聴き比べ。

Sn3t0143


…………。

うーん、ほとんど、っちゅうか、全然違いがわからん(笑)。
やっぱり Perfume みたいなのは、何で聴いてもおんなじか。

続いて息子の iPod で聴く。

…………。

やっぱり同じ(笑)。

ちなみに、公平を期すために、もちろんイヤホンは同じもので比べている。
SONY の MDR-EX500SL をもともと持っていたので、cowon の付属イヤホンは開封もしていない。

やはり Perfume で聞き比べるのは不適切であったに違いない。
次はジャンルを変えて、上原ひろみ『Beyond Standard』で wav と mp3 を比べることに。

Sn3t0144


…………。

これは多少違いがわかる。
神経を集中してじっくり聴いていると、やはり wav の方が太く柔らかい印象。
ベースの太さなどに違いが出る。
が、これも、よほど静かな環境で集中して聴かないと判別できない程度の違いでしかない。
出先で、とか、歩きながら、とか、電車の中で、とか、J3 を使う環境を考慮すれば、無視していい。

もっとアコースティックなサウンドとかでも比べるべきだったかもしれないけれども、もうこの時点で、結論が出た。

結局、DAPにハイファイは求めていないのだ。
いい音で聴きたかったら、部屋で、HD650 やスタックスで聴くんである。
cowon は mp3 で十分だ。
確かにいちいち変換するのは面倒だけど、wav でアルバムごとぽんぽん放り込むのはどう考えても容量的に無理がある。
かと言って曲単位で選んで入れるのももっと面倒くさい。

ならば、もういっそ暇に任せて少しずつお気に入りのアルバムを mp3 に変換し、16GB分のフェイバリット集を作っていけばいいじゃないか。
それもまた楽しい作業じゃないか。

最終的な構想としては、PCのハードディスク内に、16GBまたは32GB分の音源集を2~3個、テーマ別に作り、それをそっくりそのまま microSDHC にコピーする。
そうすれば、いずれかがいずれかのバックアップにもなる。
飽きてきたり、新しいものと入れ替えたりしたくなったら、PCの方で作り替えていって、microSD にコピーしなおせばいい。
一時的に持ち歩きたい音源は、J3 の内蔵メモリにいったん入れてもいいだろう。

よし。
これでいく。

そう決めたら、音源集作りが楽しく思えてきた。

ちなみに、ここまでの音質チェックは、cowon ユーザー自慢のイコライザ機能、JetEffect 未使用の状態で行なっている。
ちらっと覗いてみたところ、あまりに複雑そうなので、後回しにした。

次はこの JetEffect をいぢってみます。

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2012年3月 8日 (木)

cowon J3 を使う …… 音質チェック編(1)

J3 のカスタマーレビューなどを読んでいると、その音の良さを讃えるものがとても多い。
曰く、iPod や walkman にはもう戻れない……云々。

しかし、冷静に考えて、この程度の価格帯のデジタル製品でそこまでいうほどの音の違いがそうそう簡単に実現するとも思えない。
むしろ、付属のイヤホンの性能による違いがほとんど全てではないかと思われる。(実際、付属のイヤホンを称揚するレビューも多い)

また、J3には、JetEffect という自慢のイコライジング機能があって、とにかくこれがすごい、徹底的に自分好みの音が作れる……とするレビューが山ほどある。
しかし、イコライジングはやはりイコライジングであって、それ以上でもそれ以下でもなく、素の音の「質」そのものが変わるわけではない。
所詮は気休めに過ぎないだろう。

……というぐらいの予測は購入前に立っていて、だから、音質にはそれほど期待していたわけではない。
と言うか、そもそも DAP にハイファイを求めるのはお門違いだろう。
cowon に惹かれたのは、あくまでも micro SDHC スロット搭載、wav、flac 対応という使い勝手と、ルックスの良さだ。

さて、ではいよいよ音を鳴らしてみる。

PCオーディオの音源に使用しているハードディスクから microSDHC 16GB へwav ファイルをコピー。
内蔵メモリは4GBと貧弱なモデルを買ったので、そっちは音楽には使わないことにした。
そっちには写真や youtube 等から落とした動画などを入れていくことにする。

で、microSDHC に音楽ファイルをコピーし始めてすぐに気づいた。

16GB なんて一瞬で満タンじゃん!

自分のイメージとしては、microSDHC を2~3枚用意して、よく聴くものを適当にピックアップしてテーマ別に2~3パターンの音源集を作っておき、気分に合わせてそれらを抜き差しして使用……という感じだった。
でも、冷静に計算してみると、wav だとアルバム1枚が600~700MBはある。
600で計算しても、16GBではアルバム26枚しか収まらない!

しまった。
そんな計算すらせずに買ってしまった。
なんか、ハードディスクのファイルを次々ぽんぽんとドラッグ&ドロップでコピーしまくってほいほい持ち出すっちゅう、そんな気軽なイメージしかなかった……。

microSDHC は、いまどきだと 16GB で 1400円くらいから、倍の32GBで2200円くらいから見つかる。
しかし、32GBでも結局はアルバム50枚程度。
よほど厳選しないとメモリ2~3枚には収まらないし、そんなに頻繁に抜き差しするのも面倒だ。
て言うか、そもそも、厳選するのが面倒で、ライブラリーの全部とは言わないものの、その大半をメモリに分散して持ち歩けるっていうのが醍醐味だと思って、そういう感じをイメージしてたのに……。

うーむ……。
これを解決するには……

(つづく)

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2012年3月 7日 (水)

cowon J3 を使う …… ジャケット画像の表示編

PCオーディオでは、CDex でCDからリッピングして wav か flac で外付けHDにファイルを保存、foobar2000 で再生している。
再生するときに、foobar 2000 でジャケット画像なんかを表示できる機能があることを知らないまましばらく使ってたんだけども、最近になってやり方を覚えた。

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どうも自分には、とりあえず音がちゃんと出たらそれで満足してしまって、それ以上の探究心がストップしてしまう傾向がある。
おっさんになって余計そうなってきてるかもしれん。
foobar2000 にはおそらく他にも優秀な機能が備わっていたり追加できたりするんだろうから、少しずつ勉強したいと思う。

ただ、ジャケット画像は、CDex では iTunes みたく自動取得してくれるわけではないので、自分でネットで拾ってこなくてはならない。
面倒といえば面倒この上ないけれども、その日再生したアルバムの画像が未取得だったら、検索して拾ってきてファイルを貼り付ける、というくり返しでぼちぼち集めることにした。
それもまた一興。
やっぱり再生中にジャケ画像があるのはちょっと気分がいい。

やり方は至極簡単で、拾ってきた画像に、front とか cover とか、裏面だったら back とかのファイル名をつけて、アルバムと同じフォルダに放り込むだけ。

そして、そのやり方はそのまま cowon J3 にファイルを移しても通用することがわかった。
J3 の場合は、ファイル名「cover」をジャケ画像として認識するので、拾ってきた画像は最初から cover で全て統一しておくことに。
あとはアルバムフォルダごと、microSDHC にコピーして J3 に突っ込むだけ。

これが J3 のスロット。

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ちょっと出し入れしにくいのが難点。
特に出すときは最初戸惑った。
手のごつい人は難しいと思う。

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このとおり、無事認識されました。

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2012年3月 6日 (火)

cowon J3 を買う

通勤時間5分で外回りがあるわけでもなく、電車に乗ることもほとんどない。
家でも職場でも常に目の前にPCがある。
家には2セットのオーディオがあり、勤務中は音楽を聞きながら働けるような仕事ではない。

従って、そもそもDAP、いわゆるデジタル・オーディオ・プレイヤーなぞは必要ない。
iPad も iPhone も iPod も、日常なーんにも必要ない。

15年くらい前まではマックユーザーだったんだけれども、最後にPower Mac(!)を手放して以来、考えてみれば Apple製品は何も買ったことがない。
周りがこれだけ Apple だらけになっていて、高校生でも普通に iPhone 持ってるところまでくると、へそ曲がりとしては、もうこのまま Apple とは無縁で行ってみようという気になってきた。
スティーブ・ジョブズは嫌いじゃないんだけど。
息子は iPod touch でアプリやら動画やらダウンロードしまくってるけど。

それで、必要は全くないんだけど、買うならこれだろうと前から気になっていた cowon のDAPが、自分の中でアンチ Apple(という主義では全然ないんだけど)のシンボルのように思えてきた。
おれ? iPod じゃなくて cowon なんだよねー、的な。

そしてついついうっかり買ってしまった。
cowon J3

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今年は旅行や出張が多そうだしな……。
あれば重宝するよな……。
そう自分に言い聞かせた。

発売が2010年の5月なので、もうすぐ2年になる。
型落ち寸前と言ってよかろう。
その分もうかなり値崩れしている。

cowon 信奉者の一部からは「神機」とすら言われたらしいこの J3。
最大の利点は、microSDスロットを搭載しているところ。
そして、wav や flac をそのまま読み込めるところ。
つまり、PCオーディオでストックしいるデータを、ドラッグ&ドロップでそのままホイホイと microSD にコピーしてスロットに突っ込めば、いつでも持ち出しが自由自在。
拡張も無限。
下手にモデルチェンジされても困るから、今は逆に買い時ではないかと判断(と言うか自分に対して言い訳)した。

どうせmicorSD でどんどん継ぎ足していくんだから、内蔵メモリは大きいのは必要ないと判断し、最も小さい4GBのモデルを購入。
やはりみんな同じ事を考えるのか、4GBのモデルは在庫も尽き気味のようで、ネットで探して扱ってるところを1軒だけ見つけた。
16GBの microSDHC 付属で14,800円というセット。

近所には扱っている店もなく、届くまで実物を見たことがなかったんだけれども、噂に違わずルックスはなかなかよい。
薄い。軽い。
初めてDAPを所有したおっさんとしては、こんなもので大丈夫なのかと思うくらい軽い。

さて、使い勝手はどうなのか。
ネットでは iPod をはるかに凌駕すると言われる音質は、実際のところどうなのか。

ちょっと使ってみてレポートします。

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2012年3月 1日 (木)

Perfume 3rd Tour JPN @ 日本ガイシホール を観る

昨日は Perfume の名古屋公演2days の初日を観に倅と2人で日本ガイシホールへ。

5時半名古屋着。ラーメン食って、6時半に東海道本線で笠寺駅着。
既に電車は Perfume客ですし詰め状態。
となりで立ってたおねえさんはぎゅーぎゅー押されて前の座席に座ってた見知らぬおにいさんの膝の上に完全に座り込んでた。

ホール着。

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倅は特に Perfume が好きというわけではないけど、ライヴに行くということ自体が初体験で興奮気味。
おっさん1人で Perfume はちょっとイヤだと思ったから連れてくことにしたんだけれども、思ってた以上に喜んでいる。

2階席だったので、どうせ豆ツブくらいにしか見えなくてスクリーンばっかり見てるハメになるんだろうと思ってたら、入ってみると思いの外ステージが近い!
っちゅうか、相当近い!
ステージ下手側の、ほとんど真横に近い方角だけれども、そのぶん近い!
一気に気分が盛り上がる。

客はおっさんが多いと思ってたら、ざっと見たところ20代くらいの女の子が7割、残りがおっさんとオタクと子連れって感じ。
東京なんかとはまたちょっと雰囲気が違うのかもしれない。

予定開演時間7時から数分程度の遅れでスタート。
以下、ぐだぐだのしゃべりがかなりの尺をとっているとは言え、たっぷり2時間45分。

Perfume のライヴは、前回までのツアーのものをDVDやWOWOWで何度も見ているので、だいたいの内容はわかっているつもりだった。
そして、実際予想の範囲内のものではあった。

しかし。
やはり現場で見るのはぜんぜん違う。
あまりのかっこよさに、3回くらい泣きそうになった。

やっぱアルバム3枚の蓄積ができてきたから、次から次へと名曲のオンパレード。なんだかどれも好きな曲ばっかり。
そして何と言っても演出がすごすぎ。
こういう大掛かりなライヴは久しぶりに観たので、余計感動。
普段観るロック系の無骨なライヴとはさすがに違って、サービス精神がハンパでない。
アーティスト風味と芸能界風味の間のちょうどいい具合の所でバランスがとってある。

要するに、全部打ち込みでなおかつ口パクなわけだから、バンドだったらほぼもしくは全く不可能な演出が簡単にできてしまう。
そこにやられてしまう。
歌から入る曲でも、あーちゃんがぐだぐだしゃべったあとそのまんま「せーの」で突然始められるし、何より照明や映像と完璧なシンクロが自在にできる。
それがナマで観るとめちゃくちゃかっこいい。

個人的にハイライトは中盤の「GLITTER」。
まじで涙出そうになった。

日本ガイシホールは初めてだったけど、とてもいいハコだった。
2階席で、全体の盛り上がりを俯瞰的に眺めながら参加できたので、余計臨場感が増して感動につながった気がする。
息子が退屈してダレてしまうのを恐れていたのだけれども、3時間近く、全く飽きずに手拍子してた。
まじで2日目の今日もなんとか行けないものかと考えてしまった。
あまりによかったもんだから、帰りの電車でもまだ『JPN』聴いて、家に着いてからもさらに聴いてしまった。

奇しくも Perfume、ユニバーサルに移籍、世界50カ国の iTunes で配信開始のニュースが流れた日。
次も機会があれば絶対に行くぞ

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