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2012年1月11日 (水)

井上陽水ライヴ『もどり道』を聴く

井上陽水やらかぐや姫からチューリップ、オフコースや松山千春、さだまさしまで、日本のフォークをあれこれ聴いていたのは小学校6年生くらいだと思う。
中1になるとYMOに目覚めて、その後テクノ経由で一気に洋楽全般にいくので、自分の中のフォークブームはたぶんほんの短い期間ではあったのだけれども、陽水だけはその後もわりと長く聴いていたような気がする。
特にこの『もどり道』という73年のライヴ盤は、親戚にもらったんだか、借りっぱなしになってたんだか、とにかくうちにある唯一の陽水のレコードで、自分にとって陽水っていうと、まずこれが思い浮かぶ。
あとは、当時、高中正義とジョイントでやったライブ音源が、おそらくあれはFMでエアチェックしたのか、カセットテープで持っていて、それもよく聴いていた。
「帰れない二人」が特に好きだったんだけども、、この曲が忌野清志郎との共作であるということを知ったのはその後何年も経ってからだ。
検索しても大して引っかからないので、このライヴはレコード化されてないのかもしれない。
どんなのだったのか聴き直しててみたいけれども、もはやカセットもどこへいったかわからない。

先週、行きつけの居酒屋で『もどり道』を発見して、大将のTくんにお願いして借りてきた。
聴くのは30年ぶりくらいか。
懐かしくて身悶えする(笑)。
古くはなっているが、今聴いてもとてもいい。
ぼそぼそしゃべるMCも好きだった。
だいたいフォークシンガーっていうのは、松山千春にしろ谷村新司にしろさだまさしにしろ南こうせつにしろ、しゃべりがやたらとうまくて、そういうのは間違いなくみんな鬱陶しいおっさんになる。
陽水は、今でも何言ってんのかよくわからない変なおっさんのままで、当時も変なヤツで、なかなか好感が持てる。
我ながら子供の頃からなかなか見る目があったと思わずにいられない(笑)。

印象に残っている以上に、当時から歌はやっぱり全然うまくて、しかも今より当然キーが高い分、繊細でセクシュアル。
詞も曲もいい。

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