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2010年8月30日 (月)

稲刈り

先週末は土日つづけて田舎で稲刈り。

稲刈りは、うちのような規模であれば、基本的に男2人いれば成立する作業で、同時に大勢がいても大して仕事がない。
少人数で、何日かかけて、ぼちぼちやる。
だから、例年は駆り出されない年の方が多い。
が、今年は田舎の伯父が直前に体調を崩した。
もう回復はしているけれども、さすがにもう70代も後半なので、徐々に弱ってきているし、何より本人が弱気になっている。
急遽出動要請がきたので、仕事をキャンセルして、何年ぶりかの稲刈りをすることになった。

稲刈り機が新調されている。
田植機という機械の見事さにも惚れ惚れするが、稲刈り機もすごい。
これを考えた人にはノーベル賞あげたい。

こんな猛暑の中での稲刈りは初めてだ。
稲刈りは体中がチクチクしてくるので、長袖長ズボンで全身をガードするのだけれども、暑くて長袖が着ていられない。
でも、黄金色の田んぼと、その向こうには深い緑色の里山、その上に深い青の空と真っ白な入道雲。その真夏の強烈なコントラストの中で稲刈り機に乗って、のんびり稲を刈るのは、実に気持ちがいい。
いつも思うのだけれども、農作業は最高のストレス解消になると思う。
張りつめていた神経がぐにゃぐにゃに弛緩するような気分になる。
と言うか、気分がのんびりしてきて、それで初めて、自分がぴりぴりしていたことに気付く。
適度に身体を動かして、汗をしっかりかくのもいいのだろう。

特に稲刈りは、収穫の喜びが伴うから、余計いい。
刈り取った籾はすぐに乾燥機に入れて乾燥させるのだけれども、うちの乾燥機には、田んぼ3反分の籾しか入らない。
だから、1日の作業は、3反刈ったら終わり。
1日で3反はちょろい。
朝からお昼前まで働いて、昼休みは3時までごろごろする。
ビールも1本だけ飲む。
3時になったらぼちぼち再開して、日が暮れるまでにはじゅうぶん終わる。
夕方はまた涼しくて快適。

稲を刈り始めると、すぐにツバメがたくさん集まってくる。
稲の中に潜んでいた虫どもが、刈り取られた田んぼに続々と露出し始めるので、それを狙ってくるのだと思う。
カラスも集まる。
籾をついばんでいるように見える。
カエルやイナゴが跳ね回る。
どういうわけか、スズメはいない。
昔はたくさんいたように思うけれども。

稲刈り終わって、シャワー浴びてから飲むビールは、何よりも美味いです。

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