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2010年4月 2日 (金)

衣類乾燥機の故障

結婚してこの春で12年過ぎた。
うちの電化製品は全て結婚時に買ったものなので、どれもそろそろガタが来始めている。

地デジ化のせいで、意外にも最も早く買い換えることになったのはテレビだった。

が、エアコンも、冷蔵庫も、洗濯機も、どれもみなそろそろあやしい。

そうした中で、先頃、衣類乾燥機がついに壊れた。
中のドラムが、回っているような回っていないような微妙な感じで、衣類は全く温かくならず、従って全く乾かない。

12年前のモノなので、当然、最近のような洗濯乾燥機ではなくて、全自動洗濯機の上部に取り付けパーツで設置された、巨大な四角いやつ。
もうこりゃダメだろうと思ったので、価格comとかで買い換えを調べてみると、同タイプのものが3万5千円くらいで買える。
うちの家電は、義兄の社販を利用したので、全て日立製だ。
日立の現行製品を調べてみると、洗濯機に取り付けるパーツはなんと12年前と同一の型番で、そのまま今のと入れ替えてぴったり設置できる。

いっそ洗濯機ごと、いまどきの洗濯乾燥機に買い換えようかとも思ったのだけれども、サイズを測ってみると、ドラム式でも縦型でも、うちの洗面所の防水パンには収まらないことがわかった。

3万5千円くらいならまあいいだろう。
洗濯乾燥機は、洗濯も乾燥も仕上がりがいまいちだって言うし。

それで愚妻にも話して、もうこれで注文しちゃおうというところまでいった。

いったのだけれども、いや、どうせ捨てるんだから、一度自分でバラしてみようと思い立った。

休みの日、家族が出かけた隙に、一人で洗濯機の上から取り外し、さてどこのネジから外そうかと様子をうかがって、やはりここはオーソドックスに裏側のパネルを外してみるべきだろうと決めた。
で、外してみたら……。

何のことはない、裏側のファンとモーターをつなぐゴムのベルトが切れていた。
それでモーターが回ってもファンが回らず、正常に動作しないのだと思われる。

このベルトをつなげばいいだけのことであるのは明らかだ。

しかし、それが難しい。
ちょうど、小学生が使うような安物のゴムの縄跳びのようなモノで、それが直径30cmくらいの輪っかになっている。
素材自体は、弾力も太さも、まさに縄跳びで代用できそうなのだけれども、それが輪っかになっていないといけない。
結び目があっては、ファンやモーターの溝にはまらない。
うーん、どうしたものか。

ダメもとで、日立のカスタマーセンターに電話してみることにした。

こういうのは、素人が自分で修理するような設定にはなっていないはずで、従って、取説は見てないけど、どうせ、危険ですので分解しないで下さい、とか、故障の際はサービスセンターにご相談下さい、とか、そういう前提で、「修理扱いになりますのでお近くの代理店へお電話して下さい」とか何とか言われるのだろう。

と思ったら、あっさり、「修理部品の在庫がございます」。
「あのう、裏側のファンとモーターをつないでるゴムの丸いベルトみたいなの、取り寄せできませんか?」って言ってみたところ、「しばらくお待ち下さい」の後で、「お近くの量販店等で、『丸ベルト』で注文していただければ大丈夫です」とのこと。
『丸ベルト』っちゅう、見たまんまの名称にも拍子抜けした。

注文したら、3日くらいで届いて、735円。

一発で直りました。
めちゃくちゃ簡単。

とても気分がいい(笑)。

DIYの趣味が昂じて、まずは何でも自分でやってみようとするようになった。
やってみると、たいていのことは自分で出来る。
ネットで調べれば、ほとんどのことは解決の糸口が見つかる。
そして、自分で出来ることは自分でやった方が、たいていは満足感が得られる。
何より、手を抜かれる心配をしなくてよい。

3万5千円の予定が735円で済んだのだから、その分、しばらくは晩酌のお酒をランクアップしてもいいだろうと思う。

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コメント

こないだは急にすいませんでした。
さてさて、凄くわかるわ、この内容。
俺も以前、CDコンポのCDトレイ出し入れのベルトがのびたのを補修パーツ頼んで600円くらいで直したことあるよ、満足度はかなり高いよね。
あと、ネットでパソコンのジャンクを買って組み合わせれば起動することもあって機械いじりは趣味として面白いもんだなあと思ってます。

そういえば、以前保険会社の時、ガソリンスタンドの代理店があって、カーナビをシート下に埋め込んでいる作業をたまたま見たことがあったけど、シート下のスポンジのカットが中途半端で徹底していなくて、手で無造作にちぎってたのを見てしまってから、目に見えない部分での手抜きが結構簡単にされていることを想像するようになってしまったよ。

あれこれ考え出したらキリがないけど、よくは知らない飲食店では極力火を通すもんにすべきかもね。
あと、生ビールよりも瓶ビールにするとか、かな。

投稿: torriissey | 2010年4月 2日 (金) 19時23分

まいどー。
そうそう、車とか家とか、手ぇ抜かれるといちばん困るものに限って、手抜き多かったりするしねえ。
うちのマンションの内装とかも、自分がDIY始めて気付いた部分も多いけど、雑な仕事してあるのよ、すんごく。もうそういうところに職人がプライド持てるような状況でもないしね。
納得するには自分でやるしかないです。
でも、超文系としては、電化製品はやっぱ厳しいっす。今回の乾燥機はたまたまです。

投稿: riki | 2010年4月 6日 (火) 00時12分

 やはりrikiさんのブログ。常に変わらず、痛快で最高大好きです。
 私も全くの文系で、恥ずかしながら電化製品についてはすべて妻に任せています。でもこの文章を読んでから「乾燥機の故障=ベルト」という印象が強く残りました。
 もし乾燥機や、多分洗濯機なども壊れたら、まずその「丸ベルト」なるものを、先ず見てみます。

投稿: k-taro | 2010年4月21日 (水) 23時22分

うちは先日電子レンジが壊れました。キッチンの壁に組み込み式なので、なすすべもなく、大家に連絡して修理してもらうことになりました。こちらには「家電専門の修理職人」という呑気な職業がまだ存在します。職業といえば「きこり」も普通にも良く見かけます。ま庭師の強化版みたいなものでしょうけど。この地は地盤が固い為、木が根を深く張れず、嵐の後はあちらこちらで木が倒れるので(おかげでよく停電します)、その後始末をしたり、老木を事前に切り倒したりしてます。因みに一本80万円也だってさー。

投稿: ひであき | 2010年5月20日 (木) 07時45分

どもども。
1本80万! その「家電専門の修理職人」なんていうのも、単価が高いから成立してるんでしょうかね。
アメリカって、工場労働者なんかの人件費もめちゃ高いんですよね?
そう言えば、昔、同僚のアメリカ人が、日本のガスの集金に来た兄ちゃんが実に親切丁寧で人当たりよいのに驚き、「アメリカではああいう職業はもっとも馬鹿にされてて、みんな非常に不服そうなぶっきらぼうな態度で働いている。日本人のこの礼儀正しさは何なのか」と言っていたのを思い出しました。
ブルーカラー全般に単価高いってわけでもないんでしょうか。
て言うか、職人系がいいんですかね。

投稿: riki | 2010年6月 3日 (木) 23時17分

隣家で「きこり」をしていた職人連中によると「でも、俺達がもらうわけじゃないからねぇ。」とのことでした。
しっかり搾取されとるようです。
人口の3%が富の9割を握るというアメリカらしい話ですが、こういう話をしたら「でもロシアなんか3人で9割だぞ」と返されました。

投稿: ひであき | 2010年6月 5日 (土) 02時45分

3%で9割ですか。
地球全体で見ても、トップ225人の資産の合計で、全人口の47%の所得の合算を上回る、っていう国連のデータを最近読みました。
トップの5人が資産の5%をUNICEFに寄付したら、世界中の教育問題だか衛生問題だかが全て解決する、とか。
日本はこれでずいぶんフラットなんでしょうねえ。

投稿: riki | 2010年6月10日 (木) 22時13分

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