« 年賀状アウトテイク | トップページ | 香港へ行ってきました »

2010年2月 5日 (金)

計るだけダイエット開始

「ほぼ日」で糸井重里が「死なないぞダイエット」っちゅうのをやってると書いていて、なんだそりゃ、と。
今は2009年版が出ているようだけれども、ブックオフで旧版が100円くらいだったので、買ってみて流し読み。

前半は、正直、非常に嫌いなタイプの本だった。
色んなデータを列挙したり情に訴えたりしていたずらに人の健康不安を煽り、タバコやめろだの痩せろだのと言う。
こういうのはいちばんタチが悪いと思う。

しかし、後半のダイエット実践編は、なるほど、なかなかおもしろい。
前半は説教臭いが、後半は実務的でよい。

要するに、1日のうちで最も体重が軽い朝食前の体重と、最も重い夕食後の体重を、毎日エクセルのシートに記録し続けるだけ。
特に食事制限や運動の指示はない。
それでも面白いほど体重が落ちていくのだと言う。

仕組みはこうだ。
エクセルのファイルは、毎日の数値を入力すると、それがマクロでグラフ化されるように出来ている。
それを日々こまめに入力すると、自分の体重の変化パターンがわかってくる。
少し油モノを控えたり、間食を我慢したり、夜遅くに食べるのをやめたりしただけで、100gとか150gとか、微々たる数値でも、体重が減るのがわかってくる。
しかも、毎日グラフ化していると、ほんの少し減っただけでも、充実感がある。
だんだんグラフが右肩下がりになるのが楽しくなってきて、自分に無理を強いることなく、自然と食べる量をコントロールするようになる……
という具合。

だから、確かに、食事制限しろとも運動しろとも言ってないんだけれども、しなくていいとも言っていない。
グラフつけてたら、数値が改善されていくのが楽しくて、自然に自分で過食を抑えたり運動を心がけたりするようになる、というわけ。
著者の言い方に倣うならば、食べる楽しみを体重が減る楽しみにすり替える、ということになる。

なるほど、それはわかる気がする。
何よりも、エクセルに毎日のデータを記録していく、という作業が気に入った。
ぼくはそういうのが好きだ。
何だって記録するのが好きなのだ。

何を隠そう、クロスバイクで通勤を始めてからは、毎日の走行距離をエクセルで記録し続けている。
これは、灼熱の盛夏も、凍てつく真冬の日々も、車に乗ってしまいたいという誘惑に負けずに自転車通勤を続けるモチベーションの維持に、絶大な効果を発揮する。
日々の走行距離が積み重ねられていくのが快感で、通勤以外でも、どこへ行くにも距離数を稼ぐために、極力自転車に乗ろうとしてしまう。

だから、体重だって、記録し始めれば減らしていくのが楽しくなるっていう気持ちは、非常に納得できる。
きっとそうに違いない。

そういうわけで、それほど差し迫ったダイエットの必要性を感じていたわけではないのだけれども、かと言って痩せなくていいと思っていたわけでもないので、早速このダイエットを実践してみることにした。
何よりも、とにかく記録したい。
記録すること自体に興味がある。

100g刻みで計測できる体重計を新調し(少しの増減にもグラフが反応することでモチベーションの維持が容易になるため、著者は50g刻みを推奨している。けど、いいのがなかったので、100g刻みで妥協)、本に掲載されていたサイトからエクセルファイルをダウンロードして、3日前から開始。

身長は高1のときに完全に成長が止まって、それ以来ずっと172cm。
でも、体重は、高1のときは55kgに満たなかったのが、今では68~69kg。
瞬間最大で70の大台を超えることもある。
健康診断では、一応標準体重の範囲内におさまってはいるけれども、もうちょっとで「太り気味」にカテゴライズされそう、という、微妙な位置にいる。

55kgまで落としたいとは思わない。
けど、60kgくらい、いや、せめて65kgまでは行ってみたい気がする。

まだ3日目なので何とも言えない。
とりあえず生活は何も変えていないし、食う量も飲酒量も全く減らしていないので、今のところまるで減っていない(当たり前だ)。
飲酒量を減らすつもりはない。
余分なモノ、大して食いたくもないのについ食ってしまうようなモノ、は食わないようにはしようと思う。
グラフを見続けることによって、この自分の心境がどのように変化するのかも含めて、どうなるのか、なかなか興味深い。

ついでに、タバコもやめてみた。
タバコは、ここ何年もずっと、1日2~3本のペースであって、「そんなのならやめれば?」と周囲からはさんざん言われてきた。
全くその通りで、別に、やめろと言われればいつだってやめられる。
もともと体に合わないらしく、タバコを吸うと、明らかに調子が悪くなる。
が、昨今の世間の喫煙バッシングへの反発もあって、世の中やたら禁煙禁煙とうるさいので、そんなにうるさく言われると、逆にやめたくなくなる。
ひねくれ者の真骨頂だと言ってもらいたい。

でも、なんとなくやめてみた。
けど、そんなに真剣でもないので、昨夜は3日目にして既に1本吸った。
挫折したわけではなくて、今日もまた吸っていない。
それほど真面目に禁煙していないというだけだ。
吸わなくてもいいときは吸わないようにする、という程度で、すごく吸いたいと思ったら、また吸うと思う。
なんとなくついでに思いついただけで、ダイエットとは何も関係がない。

|

« 年賀状アウトテイク | トップページ | 香港へ行ってきました »

雑記」カテゴリの記事

コメント

お元気ですか?
計るだけ・・・面白そうですね。
その本も読んでみたいけど、こっちでは絶対手に入りそうにない。。。

投稿: OleLeo | 2010年2月 6日 (土) 00時10分

おおお、元気? 授業はどう?
て言うか、必要ないでしょ、ダイエットとか。それとも米国の高カロリー食で太った、とか?

投稿: riki | 2010年2月 7日 (日) 02時06分

うちの倅が通っている現地校(米)では、毎日授業の合間に「スナック・タイム」なるおやつの時間があります。そこで出てくるのは、塩分たっぷりポテチ、甘さ全開カップケーキなど、それはそれは不健康な食品のオンパレードです。
もう少し上の年齢になると「スナック・タイム」は無くなりますが、それは「授業中いつでもスナックを喰らってよい」ということを意味します。「規律」という言葉は彼らの無限大の食欲の前では無力です。

投稿: ひであき | 2010年2月 9日 (火) 02時30分

どうもどうも。
スナック・タイムっすか……。
近年は米国でも健康的な食生活への関心が高まりつつあると聞いていましたが、まだまだ反省が足りないようですね。
ご子息がアメリカンスタイルの食に染まってしまわないよう祈念致します。

投稿: riki | 2010年2月11日 (木) 22時52分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 計るだけダイエット開始:

» 死なないぞダイエット(試してガッテン) [合うダイエット]
NHKのためしてガッテンでの死なないぞダイエットって知ってますか? [続きを読む]

受信: 2010年2月 8日 (月) 16時44分

« 年賀状アウトテイク | トップページ | 香港へ行ってきました »