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2008年4月13日 (日)

週末

「現場」に戻って早10日余。
年度始めのバタバタで慌ただしいながらも、ストレスゼロ、今のところ実に快適に過ごしております。
3年のブランクはどうかとも思っていたのだけれども、いざ戻ってみると、もう「現場」に出るのが楽しくて仕方ない。
久しぶりで緊張するかと思ったら、全くそんなこともありませんでした。

とは言え、3年間ほとんど座りっぱなしのデスクワークに慣れて余分な脂肪もついた体は、現場の喧噪にはさすがにまだ対応できていないのか、家に帰ると、夜はえらく健康的な時間帯から眠気に耐えきれず、朝は遠足の日の小学生のように、目覚ましがなる前にバチッと目を覚ます。
気分はよいのだけれども、体は疲れているのかもしれない。

そういうわけで、週末くらいはゆっくりしたいのだけれども、しばらくは予定がてんこ盛りで、なかなかそうもいかない。

イギリス人の義弟の父母が日本に遊びに来ていて、先週末は、こっちへやって来るというので、お付き合い。
土曜の午前中にうちの田舎を案内し、昼は市内に戻って中華料理。
午後からは、義弟父母とうちの父母、愚妹夫妻、うちの子供2人が伊勢神宮へ。
ほんとはこれに同行する予定だったのだけれども、職場の歓送迎会が入ったのでキャンセル。
伊勢へ向かった一行はそのまま鳥羽まで行ってホテル泊。
その間、歓送迎会は2次会のカラオケが深夜まで及ぶ。
翌日曜朝、一行に合流すべく、早起きして電車で鳥羽へ。
車で拾ってもらって、賢島まで走り、みんなで英虞湾の遊覧船に乗る。
これはぼくも初めて乗ったのだけれども、湾内の島々の間を小1時間回るコースで、遊覧船と言ってもたいして大きな船ではない。
真珠の養殖や海苔の筏なんかを眺めながら、波のない穏やかな海をゆったりと進む。
気がつくと、ガイドを兼ねる船長が、面白がってうちの息子に船を操舵させている。
最近、スチュワーデスに操縦桿を持たせて処分されたパイロットがいたけれども、この船にもうちの一行以外にたくさんのお客さんが乗っているわけで、厳密に言うとかなり問題な行動であるような気もする。
が、そういう厳密なことを一切気にしないのがこの辺の人々の素晴らしいところであって、この英虞湾を取り囲む志摩の漁村一帯は、ぼくの最も好きな場所である。
外国人にはちょっとこの良さは伝わりにくいのかもしれないけれども。

船を降りた辺りで簡単に昼食を済ませ、再び車で鳥羽に戻って、今度はミキモト真珠島へ。
外国人はだいたい日本人のようなせかせかした観光はしないものであろうし、義弟の父母はもう70を超える高齢であるので、さらに動きものんびりしている。
真珠島も2時間以上かけてのんびり見て、鳥羽駅近くの赤福に立ち寄ったら、この日のメニューは終了。
義弟父母と愚妹夫妻は鳥羽駅から近鉄特急で名古屋へ向かった。
翌日からは、義弟父母2人だけで、広島と倉敷をまわるとの由。
外国人の老夫妻のガイドというのは、なかなか気を遣うものであった。

今週末。
昨日土曜は、息子の子供会のソフトボールチームの練習。
6月の大会に向けて、これから毎週末、練習がある。
指導者は引き受けてくれた人が別にいるのだけれども、一応「監督者」という役職を割り当てられているので、予定が空いていれば出なければならない。
我々の時代は、各地区の子供会ごとに1チームずつ編成して、一大トーナメントが行われたものだけれども、今どきは少子化と野球人口の減少で、4つの子供会が合同でやっと1チームぎりぎり。
しかも、昔は4年生以上でないと入れてもらえないくらいだったけれども、今は1年生まで駆り出してやっと9人という状態なので、そのレベルの低さは言うまでもない。
練習だって、我々の時代は大人の指導者なんかいなくて、全部自分たちでやっていたけれども、今は大人なしでは何も進まない。
それでもまだ大会を続けているだけでもうちの校区はまだマシらしい。

今日、日曜は、地域のおっさん達の早朝ソフトボール。
昨年度、助っ人として何試合かに出場した流れから、今年度は登録メンバーとなってしまった。
朝6時半起床で小学校のグラウンドへ。
これでもまだ第2試合なのであって、第1試合に当たると5時半に集合らしい。
何が哀しくて日曜の朝に5時起きしなければならないのか。
いや、まあソフトボール自体は楽しいんだけれども。
昨年度の実績からか、ぼくの実力が過大評価されているようで、監督に3番ショートという大役を命じられるが、起き抜けで体がまるで反応せず、3つのエラーにヒットなしとダメダメな結果に。

8時40分に試合を終えた後、今度は子供会の廃品回収。
廃品回収も、子供が少ないから作業がたいへんで、やめようかという話もあったらしいんだけれども、この頃はまた古紙の値段が高騰していて、面白いように儲かるので、やめるにやめられないらしい。
昨年度までは愚妻が出ていたのだけれども、妊娠ももう6ヶ月に入り、さすがに荷物運んだりはできないので、ここのところはずっと自分が働いている。
ソフトボールで引きつった筋肉に鞭打って古新聞などを運ぶ。
よい出物はないか、いつもちらちらチェックしながら運ぶのだけれども、少し離れたところで本の束を担いでいた息子から、「とうちゃんの好きそうなのがある」との情報。
あまり期待せずに行ってみると、おお、何やらインテリ系の出物がざくざく。
吉本隆明「ハイ・イメージ論」(単行本)や岩波文庫の寺田寅彦随筆集、その他単行本、新書、文庫各十数冊をゲットする。
早起きは三文の徳と申します。

そういうわけで、毎日早寝早起きであまりに健康的な日々。
完全に「地域のおっさん」になってきております。

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コメント

うん、実によい週末ですなあ。

投稿: torrissey | 2008年4月14日 (月) 03時29分

自転車で坂道走って通勤してるのでしょうか?ソフトボールのためのいい下半身強化トレーニングになりそうね。

投稿: さんぽん | 2008年4月17日 (木) 01時29分

現場に復帰したとのこと。東京に来る機会があればまた連絡下さい。

いま出ている文藝に私の新作「眼と太陽」が掲載されています。読んでみて下さい。

投稿: 磯﨑憲一郎 | 2008年4月22日 (火) 00時10分

みなさんどうもです。
→さんぽんさん
そうです。自転車です。昔はあの坂を変速ギアもないママチャリで平気で上ってたんですが、さすがにもはやいい自転車じゃないととても無理ってことで、新しいのを買いました。それでも最初の3日くらいは太ももパンパンになりました。詳細はまた別に書きますが、最近流行りの自転車通勤を新しい趣味にしようとしてます。

→磯﨑兄さん
新作発表の情報は既に得ていたのですが、未入手です、すいません。明日にも入手して読ませていただきますです。
現場に戻ると、仕事で上京する機会はほとんど皆無になるのですが、私用で上京する際は連絡します。よろしくお願いします。

投稿: riki | 2008年4月22日 (火) 01時43分

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