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2007年5月20日 (日)

南伊勢ツアー

去年まで観光開発関係の部署にいたうちのボスがレアなツアーを企画してくれたので、昨日は家族4人で参加。
ケニア人、ブラジル人、中国人、オーストラリア人のスタッフも全員参加で、職場の人々と総勢10人余で、県南部へ。
南伊勢町というところで、伊勢志摩からほど近いこの辺は、特にこれといった目玉になるような観光資源があるわけではないのだけれども、食べ物は美味いし、ただ車で走っているだけでも気持ちがいい漁村。
ほんとにいいところなんだけれども、かと言ってじゃあ何があるのかと言われると、特に目玉がないのでわかりやすい説明がしづらいという、微妙な感じの場所だ。
昔はこの辺の民宿に毎年泊まりに来ては、海産物を喰らい大酒を飲んだ。

午前中は、竹炭を焼いている民家にお邪魔して、竹炭石鹸づくりの体験。
石鹸の素みたいなのを火にかけて溶かし、そこにパウダー状にした竹炭を混ぜて、竹筒に流し込む。
固まったら竹筒を割って、真っ黒い石鹸を取り出します。
なかなか楽しい。

続いてお昼は、またまた別の民家に移動して、鯛の塩がま焼き体験。
まずは、30cmくらいの立派な鯛の、ワタとウロコを取り除きます。
そして、大葉と昆布で鯛をくるみ、卵白を混ぜた大量の塩でその鯛をまるごと包み込んで、オーブンで焼くこと約30分。
ほんとは炭火で焼くらしいけど、時間と手間の都合により今回はオーブンで。
卵白によってがちがちに固まった塩のコーティングを、木槌でたたき割って食べます。
大葉と昆布の出汁が実によく効いていて、美味。
同時進行で作った鯛飯も最高でした。
おかわりし続ける子ども達。

午後はいよいよ港に移動。
小さな漁船に乗せてもらって沖へ。
養殖している鯛にエサをやるツアー。
一応ライフベストは着るんだけれども、実にラフで無防備な感じ。
漁船も無防備だけれども、沖に出たら、船からそのまま養殖の筏に立って降りる。
幅30cmほどの板を踏み外せば、すぐ海に落ちます。
うち、4歳の娘もいるんすけど、お構いなし。
こんなの、大手の代理店とかがからんでいたら、120%許されない企画だと思います。
観光協会のおねえさんは、「落ちたら船長が拾いますから」とか言ってへらへら笑ってる。
さすが。漁村の人はそうでなくちゃ。大らかでいいなあ。
折からの強風でへっぴり腰になりながら、全員、養殖の鯛にエサを与える。
うひょー、とか嬌声をあげながら走り回る息子。
うーん、楽しい。

最後は、穴子と蛸の仕掛けの網を引き上げる。
それなりに重いから、うちの息子がやると今にも海に落ちそうになっているのだけれども、船長、平気で笑って見てます。
残念ながら穴子は不発だったけれども、蛸はでかいのを3匹ゲット。
なんと船長、3匹ともお土産にくれました。

少し湾内をクルージングしてもらい、最後は港に戻ってその蛸をぶちぶち皆に切り分けてもらう。
切り分けてもぐねぐね動き回り続ける蛸の各部位に、外国人は著しく動揺(笑)。
引き取り手が少ないので、取り分が多くなった。

以上でツアー終了。
これだけ充実して、費用は信じられないくらい安い。
ボス、ありがとうございました。

夕方、家に帰着して、早速もらった蛸を料理。
生で食べる、茹でて食べる、唐揚げにして食べる、最後はタコ焼きの蛸づくし。
連れて帰ったケニア人スタッフと Wii で盛り上がりながらビールがんがん飲んで、蛸、ほぼ食い尽くす。

充実しました。

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コメント

おもしろそう!私も南紀とか伊勢志摩の漁村大好き。

投稿: きょうたん | 2007年5月21日 (月) 04時13分

また、南勢の宿、復活したいね。

投稿: torrissey | 2007年5月21日 (月) 19時44分

おおらかっちゅうか、素朴っちゅうか、見ず知らずの人間にでも親身なのよね、みんな。
また行きますか。

投稿: riki | 2007年5月22日 (火) 20時37分

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