« 地震顛末記 | トップページ | 今年もピアノ発表会 »

2007年4月21日 (土)

少年法

14、15歳の子どもも刑事裁判にまわすことが可能になる「厳罰化」を骨子とした少年法改正案が衆院を通過した。
少年犯罪が「凶悪化」してきたから、「厳罰化」することによって対応すべきだ、ということらしい。

この厳罰化の法案が持ち上がってきた頃、吉本隆明は、それは逆だと言っていた。
少年犯罪が凶悪化しているとするならば、逆に、少年法の保護主義を更に拡大しなければならない、と。

内田樹も、昨日のブログでほぼ同じ事を書いている。
http://blog.tatsuru.com/2007/04/20_0936.php
たいへんわかりやすい。

少し考えれば誰でもわかることだと思う。
厳罰化で少年の「凶悪犯罪」が抑止されるわけがない。

話は変わるけれども、昨日の教育再生特別委員会での、安倍首相の「ゆとり教育」見直しについての発言。
「子どもの自主性を尊重するあまり、結果として学ぶ意欲の低下につながっている」

つまり、翻訳すると、「子どもに好き放題させてたら勉強なんかするわけねえんだから、もっとびしびし管理しろ」、と。
それも逆です。
今の子どもは、昔の子どもに比べて、明らかに「かまわれ過ぎ」なんである。
昔の子どもなんて、もっとずっとほったらかしだったでしょうに。
ゆとり教育を見直すこと自体はともかくとして、こんな認識で「見直し」てるんだとしたら、ろくなことにはならんだろうなあ……

|

« 地震顛末記 | トップページ | 今年もピアノ発表会 »

雑記」カテゴリの記事

コメント

かまわれすぎだよね。でも私は今かまわれたい!かまってー!!!

投稿: ショーエ | 2007年4月23日 (月) 06時03分

十分かまわれてんじゃない?

投稿: riki | 2007年4月24日 (火) 00時19分

そう?「かまわれたい」「かまいたい」が相思相愛であれば問題でないということだな。?

投稿: ショーエ | 2007年4月24日 (火) 03時38分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 少年法:

« 地震顛末記 | トップページ | 今年もピアノ発表会 »