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2007年3月13日 (火)

阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』を読む

読書は、そのときどきの気分であれこれ読み散らかすので、常時10冊くらいを同時進行で読んでいる感じになる。
さすがに長編ものは2冊以上同時に読むとわけが分からなくなるけれども、随筆でも評論でも小説でも、短文を集めたようなものだと、ついつい気軽に買ったり借りたりして手をつけてしまうので、読みかけの本がどんどん身辺に積み上がっていく。
なおかつ、読み飛ばすというようなことができず、しかも読みかけたものは最後まで読まないと気が済まない。
もう何年も読みかけの状態で放置している本が何冊もあるけれども、まだ諦めたわけではない。
それでいつまで経っても読みかけ本の山が減らない。
もともと読むのもひどく遅い。

この本を読むのも1ヶ月くらいかかった。
文章がよくなくて、すらすらとは読みにくいのと、にもかかわらず内容は非常におもしろいので、じっくり丁寧に読んでしまったせいもある。

「暗黒の中世」というような言い方は知っているけれども、何がどういうふうに暗黒だったのか、極度の世界史音痴なのでよくわからない。
この本を読んで、ヨーロッパ中世の庶民や下層民のおかれた状況が、少しはわかった気分になった。

今も昔も、やっぱり西欧人というのは、一般論としてたいへんに野蛮な人々だと改めて思う。

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コメント

よくそんなに長いこと内容を覚えてられるなー。ある意味感心。どうして暗黒なんだろうね。疫病とか?でもさ誰かが後からみて暗黒って思っただけかもよ。案外ローマ時代と代わらなかったりして(下層の農民などにとっては)。

投稿: ショーエ | 2007年3月14日 (水) 05時01分

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