南信州へ行ってきました
先週末の土、日は家族を連れて車で南信州へ。
よく考えたら平成18年度初の家族旅行であって、そのせいか、前日から子ども達が異様に興奮している。
「楽しみー!」とか言って寝ようとしない。
ごめんな、えらいこと久しぶりで。
ごめんな、沖縄とか北海道とかじゃなくて。
お前ら、どうせ何処へ連れてってもおんなじだし、な。
初日は木曽駒ヶ岳に登る。
ふもとの駐車場に車を駐めて、バスに乗り継ぎ、ロープウェイで千畳敷まで。
3連休の初日、天気もばっちりだったので、さぞかし混雑していることかと思いきや、駒ヶ岳はがらがら。
やはり千畳敷というところは、春とか夏とかに行くもんなんでしょうか。
しかも数少ない観光客は中高年ばかり。
子連れなんてほとんどいない。
いやいや、それでもお父さんはここ、大ヒットでした。
快晴で、濃い空の青と雪の白さのコントラストが実に美しい。
人が全然いないので、登山の人たちが歩いた跡がすーっと1本道になって伸びているだけ。
きれいな新雪の上を愚息が転げ回って荒らしまくる。
今年の冬はやたらと暖かくて、きりっとした寒さを味わっていなかったので、山頂の澄んだ空気も気持ちよかったです。
下山してすぐのところにある早太郎温泉に入浴。
いまいち。
夜は駒ヶ根インターからすぐのペンション泊。
広いロフトのついた部屋で、垂直に伸びるハシゴを上るようになっている。
愚息、興奮。
阿呆のようにハシゴを上り下りしている。
マンガもたくさんおいてあるし、子連れはホテルよりもこういうところに限る。
料理もまずまずでした。
翌朝、早起きして、園原にあるスキー場へ。
駒ヶ根にもスキー場はあるのだけれども、園原のスキー場の招待券を持っていたため。
ずいぶん時間に余裕を持って行ったつもりが、あり得ないほどの混雑。
駐車場付近からゴンドラに乗って雪のあるところまで登るのだけれども、受付と愚息のレンタルスキーを借りるのとで結局3時間近くかかり、まる1日スキーのはずが半日に。
もとより、自分はスキーなどやるつもりはなく、愚妻が息子にスキーを教えている間、4歳の娘と延々雪遊び。
しかし、完全にアイスバーンと化した雪では、雪だるますら作ることができず、結局娘は休憩所にあるUFOキャッチャーで獲ったキティちゃんにいちばん喜んだ。
帰りは昼神温泉に入浴。
ここはなかなかいいお湯でした。
ドライブインでジャンクフードの夕食をすませ、深夜帰宅。
さて、子ども向けドライブ用BGMの実験についてですが、報告に値するほどの結果は何も得られませんでした。
というのも、南信州、思ったより近く、うちから3時間もかからない。
あっと言う間に着いてしまった上に、車に乗っている時間の半分以上、子ども達は寝ているので、BGMもへったくれもない。
強いて言えば、やはりローザ・ルクセンブルグには反応していたようであります。
岡村靖幸には、息子がやや反応。
原田真二、小沢健二、パフィは無視。
RC、「なんだこれ」
そして息子は、今度、ピアノの発表会でぼくと共演することになった「カントリー・ロード」のジョン・デンバー、オリジナル・バージョンを、ひたすらリピートして聴いておりました。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 香港へ行ってきました(2010.03.14)
- 南信州へ行ってきました(2007.02.13)
コメント
南信州いいねー。信州は好きだなー。私は、電車でいくのが一番好き。糸魚川から白馬にいくルート。
投稿: ショーエ | 2007年2月15日 (木) 04時18分
電車は子連れだとやたら高くつくから、贅沢旅行になるのよ。機動力ないし。ビール飲めるからいいんだけどねー。
投稿: riki | 2007年2月15日 (木) 22時09分