子連れドライヴのBGM
今週末は、子連れで信州の方へ出かけることに。
長時間のドライヴになるのでBGMが大事だけれども、放っておくと、子どもが延々と KAT-TUN かアニメソング集(しかも古いやつ。仮面ライダーとかそう いうの。ぼくが与えてしまいました)を流し続けるので、今回は対策を考えることにした。
車で使うにはCDのオリジナルを持ち込むと損傷の恐れがあるので、CD-Rのコピーが最適だ。
それで以前はよくドライブ用に編集したCD-Rなども作っていたのだけれども、いかんせん作っても作っても、子どもがすぐに傷だらけにして再生不能にしてしまう。
運転中だと、子どもがCDをいぢくり始めても制止することができず、放っておくしかない。
しかし、さすがに愚息も小2になり、そろそろCDの扱いも心得てきたし、4歳の娘はもともと無茶をしない。
もはや車に乗る度にジャニーズばかり聴かされる苦痛に甘んじる必要はあるまい。
ちなみに、通常、うちの車は、エンジンをかけると自動的に「Best of KAT-TUN」がプレイされる状態になっていて、ひたすらそれをリピートして聴かされる。
あまりに何度も何度も聴いているので、うちの子ども達はこのアルバムのほとんど全てを記憶してしまった。
KAT-TUNって、ラッパーみたいなのが1人いるじゃないですか。
それでラップ風の曲もあるんだけども、その一言一句を、意味も分からないままに全部記憶していっしょに歌っているので、まあ笑えると言えば笑えます。
さて、そういうわけで、週末用のCD-R作成開始。
案を巡らし、今回は洋楽を避け、邦楽のみでいくことにした。
経験的に、洋楽だとうちの子どもは余程特徴のある曲にしか食いつかないが、歌が日本語ならそれなりに聴いてみようという気になるのではないかとの思惑だ。
長時間のドライヴは、自分が退屈しないことも重要だが、子どもをいかに退屈させないかということが更に深刻な課題だからだ。
少なくとも歌が日本語であれば、かわりばんこに好みのCDをかけるという交渉も成立するだろう。
早速作成開始。
自分が楽しめて、なおかつ子どもにも受けそうなネタを物色する。
が、そもそもうちは邦楽のCDが手薄な上、どんなものが子どもの琴線に触れるのか、さっぱり予想がつかない。
また、CD-Rの編集は、やり始めるとどうしても凝ったものにしようとしてしまっていけない。
今回はなるべく時間をかけず、いろいろ準備しておきたい。
現時点で作成したのは以下の3枚。
1.ローザ・ルクセンブルグの「Ⅱ」と「STAY BUT EAT」の2in1CD
2.岡村靖幸、私的ベスト
3.原田真二、ゴダイゴ、Char の「70年代歌謡ロック」編集盤。(ゴダイゴとCharは一部英語だけど)
引き続き、80年代ニューウェイヴのコンピレーションも検討中。
あ、ここまで書いて気付いたけど、今どきはみんな iPod とかをカーステにつないだりして、こんな作業はもっとずっと簡単に効率よくやれるんでしょうか。
うちにはデジタル・オーディオはひとつもありません。
さて、7歳児と4歳児が一体何に食いつくのか。
実験結果は後日報告します。
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コメント
ウチの愚息(10歳)と弟の娘(6歳)がともに大好きなのは、「いもむしまるむし」(ローザルクセンブルグ『Live August』)です。
投稿: chinsan | 2007年2月 9日 (金) 15時23分
やはり(笑)。ローザ時代のどんとの詞は、いかにも子どもが喜びそうですよね。ぼくもその辺を狙いました。
投稿: riki | 2007年2月10日 (土) 02時08分
うちの車にはSMAPのベスト盤を常備しているんですが、
この前寺尾聰の「Re-Cool Reflections」を聴かせたら
娘(小3)に大うけでした。
投稿: 福井 | 2007年2月14日 (水) 13時00分
おおお、福井くん、元気かね。
渋いな、娘。親父キラーかもね。
投稿: riki | 2007年2月15日 (木) 22時07分